【中・小規模向け】無料のサイト内検索ツールを紹介!ツールの選び方も徹底解説!
ユーザーが記事を見つけやすいようにサイト内検索ツールを導入したい
サイト内検索ツールを入れるのって難しいの?
と疑問をお持ちの方もいるでしょう。
この記事を最後まで読むことで、以下のことがわかります。
- サイト内検索ツールがわかる
- サイト内検索ツールのメリット・デメリットがわかる
- サイト内検索ツールの選び方がわかる
- 中・小規模ブログにおすすめの無料サイト内検索ツール4つがわかる
ユーザビリティの高いWebサイト・ブログを運営したいと考えている方は必見です。ぜひ参考にしてみてください。
サイト内検索ツールとは?
サイト内検索ツールは、Webサイトに取り入れることで、検索機能を追加できるツールです。
具体的には、サイト内にある記事や製品情報、FAQなどを迅速に検索できるように設計されています。
ユーザーが検索キーワードを入力すると、ツールは関連するページや情報を表示するので、必要な情報に素早くアクセスでき、サイトを利用しやすくなります。
サイト内検索ツールのメリット
サイト内検索ツールには以下3つのメリットがあります。
- ユーザーが求めている情報に素早くアクセスできる
- サイト管理の手間を省ける
- 検索履歴を取得して分析が可能
それぞれ詳しく解説します。
ユーザーが求めている情報に素早くアクセスできる
1つ目のメリットは、ユーザーが求めている情報に素早くアクセスできることです。
ユーザーは、できる限り情報を素早く収集したいと考えています。そのサポートができるので、ユーザビリティを向上させられるのです。
サイト管理の手間を省ける
サイト管理の手間を大幅に省けることも大きなメリットです。
ユーザーが自力で必要な情報を検索できるため、運営者が個別の問い合わせ対応に追われる可能性を下げられます。
また、ブログ内に存在する記事を確認する(内部リンクとしてブログを使用するなど)際にキーワードを入力するだけで、対象の記事を見つけられます。
検索履歴を取得して分析が可能
ツールによっては、検索履歴を取得して分析が可能なことも大きなメリットです。
ユーザーがどのようなキーワードで検索を行ったかを記録することで、ユーザーの興味やニーズを具体的に把握できます。
このデータを活用することで、サイトのコンテンツ改善や新しいコンテンツの企画に役立てることができます。
また、頻繁に検索されるキーワードやフレーズを把握することで、商品やサービスのプロモーション戦略の策定や、SEO対策にも有効です。
サイト内検索ツールのデメリット
一方で、サイト内検索ツールには以下2つのデメリットがあります。
- 利便性の高いツールはコストがかかる
- サーバーへの負荷がかかる
デメリットを理解することで、サイト内検索ツールを導入すべきかをフラットな目で判断できます。
それぞれ詳しく解説します。
利便性の高いツールはコストがかかる
利便性の高い高度なツールは、導入と維持にコストがかかります。
特に、カスタマイズや高度な分析機能を持つツールは初期費用や月額料金が高額になるケースが多く、月額1~5万円程度の費用がかかることが多いです。
あまりコストをかけたくないと感じている場合には、あまりおすすめできないツールです。
サーバーへの負荷がかかる
サイト内検索ツールを導入すると、ページが重くなり、パフォーマンスを低下させる場合があります。
その結果、サイトのパフォーマンスが低下し、ページの読み込み速度が遅くなることで、SEO効果が下がってしまうこともあります。
サイト内検索ツールの選び方
上記のようなメリット・デメリットがあるため、サイト内検索ツールは慎重に選ばなければなりません。
ここでは、選び方を4つ紹介します。
- 検索精度が高い
- ユーザビリティが高い
- 検索が速い
- コストがかからない
検索精度が高い
サイト内検索ツールはユーザーが直接触れる部分なので、検索精度の高いものを選びましょう。
仮に、ユーザーがサイト内検索ツールを活用して、コンテンツを検索しようと考えたのに、求めているものと全く異なるものが表示されたらどうでしょうか?
失望してしまいますよね。
そのため、検索結果のフィルタリングやソート機能が充実しているかも確認すると良いでしょう。
ユーザビリティが高い
ユーザビリティが高いことも重要なポイントです。
ユーザーが直感的に操作できるUIのものを選択しなければ、離脱率増加につながる可能性があります。
また、昨今はスマホでの閲覧が8割以上となっており、モバイルに合わせたデザインのものを使用するのが重要です。
具体的には、レスポンシブデザインに対応しているツールを選ぶことで、全てのユーザーに快適な検索体験を提供できます。
検索が速い
検索速度が速いことも重要です。
ユーザーは素早い結果表示を期待しており、検索結果が遅いと離脱率が高まります。
選択するツールが高性能なインデックス作成技術を持ち、大量のデータでも高速に処理できることを確認しましょう。
また、検索クエリのキャッシュ機能があるツールは、頻繁に検索されるキーワードの結果を素早く表示できるため、ユーザー体験が向上します。
サーバー負荷を最小限に抑えつつ、リアルタイムで結果を提供できるツールを選ぶことが、サイトのパフォーマンス向上に繋がります。
コストがかからない
コスト面も重要なポイントでしょう。特に、中・小規模でブログやWebを運営している場合は、あまりコストをかけられないことと思います。
無料でも優秀なツールはたくさんあるので、有料ツールに頼らず、無料ツールから試してみることをおすすめします。
中・小規模のブログにおすすめの無料サイト内検索ツール
有料ツールはちょっと…
という方向けに、おすすめの無料サイト内検索ツールを3つ紹介します。
- Googleカスタム検索エンジン
- Search Everything
- Search & Filter
それぞれ詳しく解説します。
※大規模なブログの場合は、有料ツールを活用するのがおすすめです。
Googleカスタム検索エンジン
中・小規模のブログにおすすめの無料サイト内検索ツールとして、Googleカスタム検索エンジン(CSE)は非常に有効です。
Google CSEは簡単に導入でき、Googleの強力な検索アルゴリズムを利用して高精度の検索結果を提供します。
また、検索バーや結果ページのデザインを簡単に設定できるため、ブログのデザインに統一感を持たせることができます。
ぶっちゃけ、このツールを活用すれば、サイト内検索サイトの悩みは解決です。
Search Everything
Search Everythingは、WordPressで使えるプラグインです。
WordPressの標準機能ではコンテンツと固定ページのみしか表示できませんが、こちらのプラグインを活用すれば、以下のような情報も検索対象となります。
- カテゴリ
- タグ
- コメント
- アップロードファイル
- 著者名
- 下書きページ
Search & Filter
Search & Filterは、以下のような情報を絞り込み検索できるWordPressプラグインです。
- カテゴリ
- タグ
- 投稿タイプ
- 登校日
- カスタム分類
非常にシンプルなデザインでかつ、無料で利用できるので、一度試してみるとよいかもしれません。
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まとめ
この記事では、サイト内検索ツールの概要や導入方法、メリット・デメリットなどについて、中・小規模のサイト向けに解説してきました。
有料のサイト内検索ツールもありますが、最初から導入する必要は全くありません。コストだけがかかってしまい、効果も薄くなってしまうためです。
まずは、今回ご紹介したような無料のツールを使って、効果を実感してから有料ツールを導入することをおすすめします。