船釣りを始めてみたいけれど、「どんな服装で行けばいいのかわからない」「高価な釣り用ウェアは手が出ない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
実は、ワークマンの高機能ウェアを活用すれば、プロ級の装備をリーズナブルに揃えることができます。本記事では、船釣りに必要な服装の基本から、ワークマンで揃えられるおすすめアイテムまで、季節別に詳しく解説していきます。
これを読めば、初心者でも安心して船釣りデビューを果たせるはずです。
船釣りの服装で絶対に外せない5つの必須アイテム
1. 桜マーク付きライフジャケット（義務）
船釣りにおいてライフジャケットの着用は法律で義務化されています。2018年2月から、小型船舶に乗船する際は桜マーク（国土交通省型式承認）付きのライフジャケット着用が必須となりました 。
参照：水産庁
違反した場合、船長に違反点数が加算されるため、必ず対応商品を準備しましょう。多くの船宿ではレンタルも可能ですが、事前に確認しておくことをおすすめします。
桜マーク付きライフジャケットの種類
- 腰巻式（膨張式）：動きやすく人気
- ベスト式（固型式）：確実な浮力を提供
- 肩掛式：軽量で負担が少ない
2. レインウェア（晴天でも必須）
船の上では雨が降らなくても、波しぶきや移動中の風から身を守るためレインウェアは必須です。船釣りでは濡れることが避けられないため、防水性の高いレインウェアが欠かせません。
レインウェア選びのポイント
- 耐水圧20,000mm以上が理想
- 透湿性のある素材（蒸れ防止）
- 動きやすいストレッチ素材
- フードは風で飛ばされにくい設計
ワークマンおすすめレインウェア
- イナレムストレッチレインスーツ：耐水圧20,000mm、価格3,900円
- イージス透湿防水防寒スーツ：中綿入り、冬季対応
- イナレムプレミアムレインジャケット：釣り専用設計
詳細はワークマン公式サイトでご確認ください。
3. 帽子（日差し・怪我防止）
船の上は360度遮るものがないため、強い日差しから頭を保護する帽子は必須です。また、他の釣り人のルアーや針から頭部を守る安全面でも重要な役割を果たします。
風で飛ばされないよう、あご紐付きやクリップで固定できるタイプを選びましょう。
4. サングラス（目の保護）
偏光サングラスは強い日差しから目を守るだけでなく、水面のギラつきをカットして魚の動きを見やすくする効果もあります。万が一ルアーが飛んできた際の目の保護としても重要です。
5. 滑りにくい靴（安全性重視）
船のデッキは濡れて滑りやすいため、グリップ力の高い靴が必要です。スパイク付きの靴はデッキを傷つけるためNGです。
おすすめの靴タイプ
- ゴム底の長靴
- EVA素材のデッキシューズ
- つま先保護付きのマリンシューズ
春・秋の船釣り服装｜重ね着で快適に
春と秋は一日の気温差が大きく、朝晩は冷え込み、日中は暖かくなる特徴があります。重ね着（レイヤリング）で体温調節できる服装がポイントです 。
上半身のコーディネート
基本レイヤー構成
- ベースレイヤー：吸汗速乾性のインナー
- ミドルレイヤー：薄手のフリースやパーカー
- アウターレイヤー：レインウェアや薄手のダウン
移動中は風が強く当たるため、風を通さないアウターレイヤーが重要です。船上では陸上よりも体感温度が下がりやすいため、防風対策は欠かせません。
下半身のコーディネート
おすすめボトムス
- ストレッチ性のあるフリースパンツ
- 動きやすいスウェット
- 防水レインパンツ（重ね着可能）
ジーンズなど伸縮性の少ない素材は、長時間の釣りでは疲労の原因となるため避けましょう。
ワークマンおすすめ春秋アイテム
アウター類
- トラベルシェルライトレインジャケット：軽量で携帯性抜群
- ムーブアクティブパーカー：動きやすさ重視
ボトムス
- プロコアレインパンツ：防水性とストレッチ性を両立
夏の船釣り服装｜UV対策と涼しさの両立
夏の船釣りで最も重要なのは日焼け対策です。海上では反射光もあり、陸上の2倍近い紫外線を浴びることになります。肌の露出を極力避けつつ、涼しさも確保する服装が理想です。
上半身のUV対策
推奨アイテム
- 長袖UVカットTシャツ：吸汗速乾素材
- 薄手パーカー：フード付きで首元もカバー
- アームガード：半袖着用時の腕保護
半袖を着用する場合は、必ずアームガードや日焼け止めで腕を保護しましょう。適切な日焼け対策により、疲労軽減と健康維持が可能になります。
下半身の涼しさ対策
涼しく安全なコーディネート
- UVカットタイツ + 半ズボン
- 薄手の長ズボン（UV カット素材）
- 通気性の良いフィッシングパンツ
素足の露出は日焼けの原因となるため、必ずUVカット素材のタイツや長ズボンで保護しましょう。
暑さ対策の注意点
熱中症予防のポイント
- 飲み物は4L以上持参（一日便の場合）
- 塩分補給も忘れずに
- 体調不良を感じたら無理をしない
ワークマンおすすめ夏アイテム
トップス
- ムーブアクティブアイスTシャツ：接触冷感素材
- クールマックスドライTシャツ：優れた吸汗速乾性
ボトムス
- アイスストレッチハーフパンツ：涼しく動きやすい
- UVカットロングタイツ：下着として着用
小物
- 防虫アームガード：虫除け効果付き
- クールタオル：首元の冷却用
冬の船釣り服装｜完璧な防寒対策
冬の船釣りでは完璧な防寒対策が快適な釣りの鍵となります。海上では風の影響で体感温度が大幅に下がるため、陸上以上の防寒準備が必要です。
重ね着による防寒システム
推奨レイヤー構成
- ベースレイヤー：ヒートテック等の保温インナー
- ミドルレイヤー：フリースやインナーダウン
- アウターレイヤー：中綿入り防水ジャケット
効果的な重ね着により、体温を効率的に保持しながら動きやすさも確保できます。
忘れがちな部位の防寒
重要な防寒ポイント
- 頭部：耳まで覆えるニット帽
- 首元：ネックウォーマー必須
- 足元：厚手の靴下 + 防寒ブーツ
- 手先：防水グローブ
これらの部位の防寒を怠ると、全身の体温低下につながります。
汗冷え対策も重要
青物ジギングなど激しい釣りでは冬でも汗をかくため、速乾性のあるインナーを選びましょう。綿素材は汗を吸って乾きにくく、汗冷えの原因となります。
ワークマンおすすめ冬アイテム
アウター
- XShelター断熱イージスプレミアム防水防寒ジャケット：最高峰の防寒性能
- 中綿入り防水ジャケット：暖かさと防水性を両立
インナー・ミドルレイヤー
- ヒートアシストインナー：優れた保温性
- マイクロフリースジャケット：軽量で暖かい
小物類
- 防風ネックウォーマー：首元の冷えを完全シャット
- 防水グローブ：指先の感覚を維持
詳細価格や在庫状況はワークマン公式サイトでご確認ください。
ワークマンで揃える船釣り完全セット
予算別おすすめセット
エコノミーセット（約15,000円）
- イナレムストレッチレインスーツ：3,900円
- 防水フィールドブーツ：1,900円
- ストレッチクライミングパンツ：1,900円
- ドライTシャツ：780円
- 防水グローブ：980円
スタンダードセット（約25,000円）
- イージス透湿防水防寒スーツ：9,800円
- 防水サーモリュック：3,900円
- アスレシューズストームランナー：2,900円
- ムーブアクティブパーカー：2,900円
プレミアムセット（約35,000円）
- XSheltar断熱イージスプレミアム：19,800円
- 防水メッセンジャーバッグ：2,900円
- DIA高撥水シューズ：3,900円
ワークマンの釣りアイテムが選ばれる理由
1. 圧倒的なコストパフォーマンス 同等性能の釣り専用ウェアと比較して、約3分の1の価格で購入可能
2. 確かな機能性
- 耐水圧20,000mm以上の防水性能
- 優れた透湿性（蒸れ防止）
- ストレッチ性による動きやすさ
3. 豊富なサイズ展開 S〜5Lまでの幅広いサイズ展開で、体型を選ばない
4. 全国展開店舗 全国800店舗以上で試着・購入が可能
季節別必須アイテムチェックリスト
春・秋の必須アイテム
- 桜マーク付きライフジャケット
- レインウェア上下
- 重ね着用インナー・ミドルレイヤー
- 防水グローブ
- ニット帽または帽子
- 長靴またはデッキシューズ
夏の必須アイテム
- 桜マーク付きライフジャケット
- 薄手レインウェア
- UVカット長袖Tシャツ
- アームガード
- 偏光サングラス
- つば広帽子
- 涼しげなマリンシューズ
- 大容量飲み物（4L以上）
冬の必須アイテム
- 桜マーク付きライフジャケット
- 中綿入り防寒レインウェア
- 保温インナー
- フリース・インナーダウン
- 耳まで覆うニット帽
- ネックウォーマー
- 防寒ブーツ
- 防水防寒グローブ
よくある質問と回答
Q1. 初回の船釣りで最低限必要なアイテムは？
A1. 桜マーク付きライフジャケット、レインウェア上下、滑りにくい靴、帽子があれば最低限の安全は確保できます。多くの船宿でライフジャケットはレンタル可能ですが、事前確認をおすすめします。
Q2. ワークマンのレインウェアは釣り専用品と比べてどうですか？
A2. 機能面では同等以上の性能を持ちながら、価格は約3分の1です。特にイナレムシリーズは釣り人からの評価も高く、「爆風の雨の中でも浸水なし、蒸れも感じない」との声が多数寄せられています ワークマン公式サイト。
Q3. 夏でも長袖が必要ですか？
A3. はい。海上では陸上の2倍近い紫外線を浴びるため、日焼け対策として長袖着用を強く推奨します。UVカット素材の薄手長袖Tシャツなら、暑さを軽減しながら肌を保護できます。
Q4. 予算はどのくらい用意すれば良いですか？
A4. ワークマンで基本セットを揃える場合、15,000〜35,000円程度が目安です。季節や求める機能性によって幅がありますが、エコノミーセットでも十分快適に船釣りを楽しめます。
まとめ：ワークマンで始める快適な船釣りライフ
船釣りの服装選びは、安全性と快適性の両立が最重要ポイントです。ワークマンの高機能ウェアを活用すれば、プロレベルの装備をリーズナブルに揃えることができます。
本記事のポイント総まとめ
- 必須5アイテムは絶対に準備する
- 季節に応じた重ね着で体温調節
- UV対策は夏だけでなく年間通して重要
- ワークマンの高コスパアイテムで予算を抑制
- 安全第一で楽しい船釣りライフを
初めての船釣りでも、適切な服装と装備があれば必ず素晴らしい体験ができるはずです。この記事を参考に、ぜひワークマンで理想の船釣りコーディネートを完成させてください。
皆様の船釣りデビューが成功することを心より願っています！
※価格や商品の在庫状況は変動する可能性があります。最新情報はワークマン公式サイトにてご確認ください。
